🚢 日本のクルーズ市場に新たな風!豪華クルーズの選択肢がさらに拡大 ✨
商船三井クルーズが新たなクルーズ船を購入し、2026年後半から日本籍船として運航を開始することを発表しました。今回導入されるのは、シーボーン・クルーズライン・リミテッド(シーボーン社)より購入した「シーボーン・ソジャーン」(32,477トン)。親会社である商船三井が購入し、すでに2025年3月4日に引き渡しを完了しています。

🏝 日本籍船ならではの旅の魅力
「シーボーン・ソジャーン」は全長198.19メートルの中型船で、客室数229室、最大458名が乗船可能。比較的コンパクトな船体であることから、日本近海をめぐる短期~中期のクルーズに適しており、瀬戸内海や沖縄、北海道の離島など、小規模な港への寄港が可能になります。これにより、これまで大型クルーズ船では訪れにくかった美しい日本の隠れた名所を巡る旅が実現しそうです。
また、日本籍船として運航されるため、公用語は日本語。船内での案内やサービスも日本語で提供されるため、クルーズ初心者や海外旅行に不安がある方でも安心して参加できます。
🚢 船の概要
- 総トン数: 32,477トン
- 全長: 198.19メートル
- 全幅: 25.6メートル
- 客室数: 229室
- 船客定員: 458名
- レストラン数: 4施設
💎 ラグジュアリーな設備と気になる価格帯
「シーボーン・ソジャーン」は、もともとラグジュアリークラスのクルーズ船として運航されていたため、船内の設備やサービスのクオリティが高いのが特徴です。そのため、「三井オーシャンフジ」同様、プレミアムからラグジュアリーに近い価格帯となる可能性が高いでしょう。詳細な料金設定は未発表ですが、今後のアナウンスに注目が集まります。
🌍 商船三井クルーズのさらなる拡大
商船三井クルーズは、2023年3月に同じくシーボーン社から「シーボーン・オデッセイ」を購入し、2024年12月から「三井オーシャンフジ」として運航を開始しています。今回の「シーボーン・ソジャーン」は、それに続く姉妹船の追加投入となります。
さらに、商船三井クルーズは今後2隻の新造船の導入を予定しており、今回の「シーボーン・ソジャーン」購入はその計画を前倒しする形での拡充と位置づけられています。新造船投入前に、より多くのクルーズファンにサービスを提供し、ブランドの確立を目指していることがうかがえます。
✨ 新しい船旅のスタイルに期待
現在のところ、新たに購入した「シーボーン・ソジャーン」の新船名や具体的な航路は未発表ですが、近いうちに正式なアナウンスがある予定です。すでに運航中の「にっぽん丸」や「三井オーシャンフジ」の運航計画には影響しないとのことなので、さらなる選択肢が増えるのはクルーズファンにとって嬉しいニュースとなるでしょう。
⛴ **日本籍船ならではのきめ細やかなサービスと、美しい日本の海を巡る旅。**これからの商船三井クルーズの展開に、大いに期待が寄せられます。新たな船旅のスタイルに興味がある方は、今後の発表にぜひ注目してみてください。
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