
「クルーズ旅行のドレスコードって難しそう…」
「特に『フォーマル』って、一体いつあるの?毎日その格好?」
「今度、ダイヤモンド・プリンセスに乗るんだけど、どんな服装を用意すればいいの?」



クルーズ旅行を前に、多くの方がこの「フォーマル」というドレスコードに頭を悩ませます。
でも、ご安心ください!
実は、クルーズのフォーマルデーが「いつ」あるのか、その法則と服装のリアルな実態さえ知ってしまえば、準備は全く難しくありません。
この記事を読み終える頃には、ドレスコードの疑問はすべて氷解し、どんな服で旅を楽しもうか、ワクワクしながら準備できるようになっていますよ。



クルーズ歴25年の私も、最初はあなたと同じように服装で悩みました。
そんな多くの経験から得た『本当に役立つ知識』で、あなたの不安を『最高の思い出』に変えるお手伝いをします。


「ドレスコードも気になるけど、まずはどんなクルーズがあるか知りたい!」
そんなあなたのために、私が厳選した今一番お得なクルーズ情報を下の記事にまとめています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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クルーズのフォーマルは「いつ」「何回」ある?
まず、皆さんが一番知りたい結論から。
クルーズ中、毎日がフォーマルなわけでは全くありません!
フォーマルデーは、クルーズ期間中に数回だけ設定される特別な日です。では、それは「いつ」なのでしょうか?
【フォーマルナイトの一般的なタイミング】
では、具体的にいつ行われるのでしょうか?
- 終日航海日(寄港地に停泊しない日)の夜に設定されることが多い。
- 船長主催のウェルカムパーティーが開かれる夜(乗船2日目など)。
- フェアウェルディナー(お別れディナー)が開かれる夜(下船日の前々夜など)。
【クルーズ日数によるフォーマルの回数(目安)】
クルーズ日数 | フォーマルの回数 |
3〜4泊のショートクルーズ | 1回 |
5〜7泊のクルーズ | 1〜2回 |
8〜10泊のクルーズ | 2〜3回 |
事前準備はこの記事の目安通りで大丈夫。「この日に違いない!」と神経質にならず、リラックスして臨むのがクルーズを楽しむコツです。



⚠️経験上、天候やスケジュール変更などでフォーマルデーがズレることもあります。
船内新聞チェックが本当に大切なんです!
クルーズの服装は3種類だけ!基本ドレスコードを完全理解
クルーズの夜のドレスコードは、主に3種類です。「フォーマル」がいつ設定されるか分かったところで、それぞれの服装も確認しておきましょう。
① フォーマル(Formal):船旅のハイライト!特別な夜の装い
船旅で最も格式高いドレスコード。船長との記念撮影や、豪華なディナーが提供される特別な夜です。
日本人には少し気後れしてしまうかもしれませんが、それもそのはず。海外では学生時代の卒業パーティ「プロム」などでパーティドレスに慣れ親しんでいますが、日本ではその機会が少ないですよね。
日本で「ドレス」というとウェディングドレスを思い浮かべる方も多いでしょう。でも、クルーズで着るパーティドレスは、「少し華やかで裾の長いワンピース」くらいに考えると、グッとイメージが湧きやすくなりますよ。
- 男性: ダークスーツにネクタイ、タキシード
- 女性: カクテルドレス、イブニングドレス、着物、華やかなワンピース



イブニングドレスを纏うと、いつもの日常から解き放たれるよう。
プロの方の撮影や心弾むダンス…すべてが私にとって贅沢なご褒美。心から満たされるひとときです。


一気に華やかな雰囲気に。この非日常感こそ、船旅の醍醐味です。



せっかくのクルーズ旅行、普段とは違う特別な装いで、最高の思い出を残したい…
体型が気になる女性におすすめのAラインドレスは、体型をカバーしながら、あなたの魅力を最大限に引き出します。
クルーズのガラディナーや、フォーマルナイト、結婚式にもぴったりの一着です。


50代からのクルーズデビューに最適なフォーマル服
繊細なレースと上品なパールビジューが、華やかさを添える一枚です。
ゆったりとしたシルエットで、安心してお召しいただけるのも魅力。隠しポケット付。
クルーズ旅行に最適です。実は私も、似たレースのドレスを持っています。


② スマートカジュアル(Smart Casual):最も多い「きちんと感」のある服装
フォーマル以外の多くの夜で指定される、クルーズの基本スタイルです。
おしゃれなレストランにお食事にでかける服装のイメージ。
- 男性: ジャケットに襟付きシャツ(ノーネクタイOK)、チノパンなど
- 女性: ワンピース、ブラウスとスカートorパンツの組み合わせ
スマートカジュアルと聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、実はユニクロのきれいめなパンツや、ZARAのワンピースなどでも十分素敵に着こなせます。
クルーズのどんな瞬間も、この一着で完璧に!
スマートカジュアルにもフォーマルにも対応できるのが良いですね。





私も、ユニクロの楽なのにシルエットがきれいなパンツや旅が楽しくなるお気に入りのワンピースをよく活用します。
これにジャケットを一枚羽織るのが、私の定番スタイル。大ぶりのネックレスやスカーフで雰囲気を変えれば、荷物が限られるクルーズでもお洒落を存分に楽しめますよ。
③ カジュアル(Casual):日中やリラックスタイムの服装
日中の船内や寄港地観光、ビュッフェレストランでの食事はこの服装でOKです。動きやすさと、リラックスしつつも品のある装いがポイントになります。
【具体的な服装の例】
- 男性:
- ポロシャツやTシャツ(無地や上品な柄)
- チノパンや、きれいめのショートパンツ(膝丈程度)
- 歩きやすいスニーカーやデッキシューズ
- 女性:
- カットソーやチュニック、ブラウス
- きれいめのパンツや、動きやすいロングスカート
- 一枚でコーディネートが完成する、楽なワンピース
- 寄港地をたくさん歩くなら、履き慣れたウォーキングシューズやスニーカー
💡ワンポイントアドバイス
船内は冷房が効いている場所も多いので、カーディガンやストール、薄手のパーカーなど、さっと羽織れるものを一枚持っていくと非常に重宝します。



ディズニークルーズの基本ドレスコードは「クルーズ・カジュアル」。私が乗った時も、Tシャツにジーンズといった本当に気楽な服装の方が多かったです。
堅苦しいルールがなく、家族みんながリラックスして過ごせるのが、ディズニークルーズの大きな魅力ですね。


【最重要】船のランク別|フォーマルの実態をチェック
「フォーマル」と一言で言っても、その厳格さは乗る船のランクによって全く異なります。船のランクを確認して、その内容に従った洋服を用意しましょう。
① プレミアムクラス(ダイヤモンド・プリンセスなど)
対象客船:
・プリンセス・クルーズ
・セレブリティクルーズなど
フォーマルの考え方: 「結婚式の二次会」に行く服装で十分!
日本発着で最も人気のダイヤモンド・プリンセスがこのクラスです。10日間のクルーズならフォーマルは2回程度。実際に乗っている人を見ると、ほとんどの男性がダークスーツにネクタイです。
女性は、少し華やかなワンピースやドレス、着物など。「せっかくだから、思いっきりドレスアップを楽しむ」というのももちろんありです。



2024年にセレブリティエッジに乗船した際は、フォーマルナイトが『イブニングシック』というドレスコードに変更されていました。
タキシードまでは必要なく、男性はジャケット+オシャレなシャツ、女性は少し華やかなワンピースというスタイル。気負わずお洒落が楽しめました!
ちょうど今、この記事で解説したダイヤモンド・プリンセスで行く最高のコースが、破格の「直前割」で出ています!
秋の南国リゾートへ、憧れの船で旅に出る絶好のチャンスです。
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② カジュアルクラス(MSCクルーズ、NCLなど)
対象客船:
・MSCクルーズ
・コスタクルーズ
・ロイヤルカリビアンクルーズ
・ノルウェージャンクルーズライン(NCL)など
フォーマルの考え方: 「フォーマル」という名のイベントデー、もしくは全く無い!
このクラスの船では、「フォーマルナイト」はありますが、服装はさらに自由。男性ならジャケットなしのシャツスタイル、女性ならきれいめのワンピースといった服装の方も多く、プレミアムクラスほど気負う必要は全くありません。
それよりもMSCクルーズやノルウェージャンクルーズラインの「ホワイトナイト」などのテーマに沿った服装で楽しむイベントがメインです。
ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は「フリースタイル・クルージング」を掲げ、フォーマルナイト自体がありません!



私がNCLに乗って感動したのは、まさに「フォーマルナイトがない」こと! ドレスやジャケット、革靴といったかさばる荷物がごっそり不要になるんです。
おかげでスーツケースは軽くなるし、準備も本当に楽でした。
服装に頭を悩ませることなく、純粋に旅そのものを楽しみたい方には準備の負担が少ないので、初めての方にもとてもおすすめです。
日本発着で大人気のカジュアル船「MSCベリッシマ」が、10月からお得なクルーズを多数運航します!
「まずは気軽に船旅を楽しんでみたい」という方に、心からおすすめできる最高のプランです。
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③ ラグジュアリークラス(参考)
対象客船:
・キュナード・ライン(クイーン・エリザベスなど)
・シルバーシー・クルーズ、リージェント
・セブンシーズ・クルーズ など
フォーマルの考え方:
映画のような世界観で、フォーマルをとことん楽しみたい方向けです。
ドレスアップそのものが目的の一つになるため、服装の準備も入念になります。
キュナードでは、夜会を意味する「ガラ・ナイト」が開催され、男性はタキシードやダークスーツ、女性はロングドレスやイブニングドレスで着飾ります。
まさに非日常空間。「いつかはこんな船旅を」という憧れの目標にするのも素敵ですね。


【一覧比較】主要クルーズ会社のドレスコード&テーマナイト
これはあくまで一例です。
ドレスコード、テーマパーティの内容は、航路や季節、船の采配によって毎回変わる可能性があります。
一番確実なのは、乗船してから配られる「船内新聞」を見ること。「今回は何かな?」とワクワクしながら待つのも、クルーズの楽しみ方です。
完璧に準備しようと気負いすぎず、「手持ちの服で工夫してみよう」くらいの気持ちで臨むのが、クルーズを心から満喫するコツです。
プレミアム船
船会社 | ドレスコードの特徴 |
---|---|
プリンセスクルーズ | 上品なフォーマルスタイル 10泊クルーズで通常2回のフォーマルナイト テーマナイト:ホワイト&ゴールドナイト、カラーテーマナイト、シーズンに応じた特別テーマあり |
ホーランドアメリカ | 伝統と格式を重んじる、落ち着いた大人のクルージングスタイル。現在は「ドレッシー・ナイト(DRESSY NIGHT)」という名称で、特別な夜の装いが推奨されます。 テーマナイト:近年は特定のテーマナイトはあまり強調されませんが、ガラ・ディナー(祝祭ディナー)や船長のウェルカムパーティなど、エレガントな雰囲気を楽しむ機会が設けられています。 |
セレブリティクルーズ | 「イブニングシック」でフォーマルナイトをモダンにカジュアルダウン テーマナイト:ブラック&ホワイト、70年代テーマ、シックでモダンな雰囲気のパーティー |
カジュアル船
船会社 | ドレスコードの特徴 |
---|---|
ロイヤルカリビアン | バラエティ豊富なテーマナイトで盛り上がる。7泊クルーズで通常2回のフォーマルナイト テーマナイト:ブラック&ホワイトナイト、レッドナイト(最新船で人気)、70sディスコナイトなど |
ノルウェージャン | フォーマルナイトなし! 完全自由スタイル「フリースタイルクルージング」 テーマナイト:グローパーティー(白+ネオンカラー)、レトロナイト、トロピカルナイトなど気軽に参加できるテーマが中心 |
MSCクルーズ | 「ホワイトナイト」などテーマパーティが充実。基本は「リゾートカジュアル」 テーマナイト:ホワイトナイト、イタリアン・ナイト(緑・白・赤の3色を取り入れて!)など |
ディズニークルーズ | ファミリー向けで子供も楽しめる ドレスコードは厳しくない:1日目カジュアル、2日目パイレーツ、3日目オプショナルドレスアップ(Tシャツ&デニムでもOK)など テーマナイト:パイレーツナイト(バンダナ支給)、セミフォーマルナイト(任意参加) |
ラグジュアリー船
船会社 | ドレスコードの特徴 |
---|---|
クイーンエリザベス (キュナード) | 最もフォーマル色が強い英国式伝統スタイル。思いっきり楽しむことをおすすめ テーマナイト:ブラック&ホワイトガラ、レッド&ゴールドガラ、マスカレードガラなど英国式の格調高いテーマが人気 |



クイーン・エリザベスのマスカレードナイトでは、事前に仮面を用意して行きました。
みんなで仮面を付けてディナーやダンスに参加すると、一気に非日常の世界!この特別感が、船旅の醍醐味だと実感しました。


乗客全員がお洒落を心から楽しむ空間は圧巻です。
【Q&A】クルーズのドレスコード|よくある質問と回答
さて、ドレスコードの全体像は掴めたかと思います。
最後に、皆さんが抱えるであろう現実的な疑問に、Q&A形式でお答えします!
Q1. ドレスやスーツ…荷物が多くなりませんか?
A. 大丈夫です!少しの工夫で、荷物はぐっと減らせますよ。
- ✅ 着回せる服を基本に
「ホワイトナイト」など多くの船で使える白い服は1着あると便利です。 - ✅ 小物で印象チェンジ
大ぶりのネックレスやカラフルなスカーフ、ポケットチーフなど、かさばらない小物で雰囲気を変えるのが上級者テクニック! - ✅ テーマ小物を一つだけ
マスカレード用の仮面など、一番楽しみたいテーマの小物だけ用意するのもおすすめです。 - ✅ 最終手段は船内ショップ
忘れても大丈夫!船内ショップでテーマに合ったTシャツなどを買うのも、良い記念になりますよ。
Q2. 正直、参加は任意?面倒な日はパスしてもOK?
A. もちろん、完全に自由です!無理は禁物。でも、参加するとこんな素敵な体験が待っています。
- ✨ 最高の思い出が作れる
プロが撮ってくれる写真は一生の宝物に。非日常の空間で撮る写真は格別です。 - ✨ 自然な交流が生まれる
「そのドレス素敵ですね」なんて会話から、他の乗客との交流が生まれるきっかけになります。 - ✨ 船旅の醍醐味を味わえる
船内が一体となって華やぐ雰囲気を肌で感じることこそ、クルーズの醍醐味です!
疲れている日はビュッフェで気楽に食事をするなど、ご自身のペースで楽しむのが一番大切です。
Q3. 船内で浮いてしまわないか心配です…
A. 全く心配いりません!クルーズは“誰でも楽しめる非日常”。自分らしく、笑顔で過ごすことが何より大切です。
まとめ:クルーズのフォーマルは「いつあるか」と「船選び」で怖くない!
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- クルーズのフォーマルは毎日ではない。終日航海日など、限られた日にしかない。
- 正確な日は乗船後の船内新聞で分かるので、焦らなくてOK
- ダイヤモンド・プリンセスのフォーマルは「結婚式の二次会」レベルで十分。
- 船のランクによって服装の自由度は大きく変わる。フォーマルが一切ない船(NCL)もある!
「フォーマルはいつ?」という疑問が解消されれば、クルーズの服装準備はもう怖くありません。あなたらしいお洒落で、特別な船旅を思いっきり楽しんでくださいね!
クルーズ選びで一番大切なのは、実は「お得な情報」を知っているかどうか。
私が厳選した、今本当におすすめのクルーズ情報を下の記事にまとめました。
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